福島県の高校の新制服に関する制服のニュースです。
ニュースソース
県教委は19日、県立高校改革の一環で統合され、2023年度に開校する5校のうち、保原と梁川が統合する伊達(伊達市)、白河実と塙工が統合する白河実(白河市)、耶麻農と会津農林が統合する会津農林(会津坂下町)の制服を発表した。いずれも女子用スラックスを導入し、家庭で洗濯できる素材を使用している。
組み合わせ多彩 伊達高
伊達は男女ともブレザーで、伊達市の市章に使用しているブルーとイエローを取り入れた。ネクタイとリボン、ニットはそれぞれ2色準備し、男子は8パターン、女子は16パターンの制服の組み合わせが可能。女子のスカートには、県内初となるサイドプリーツのデザインを採用した。
明るい灰色基調 白河実高
白河実は、男女ともにブレザーでライトグレーを基調とした落ち着いたデザインに仕上げた。男女共通のネクタイには白河市の花「ウメ」と塙町の花「ダリア」をイメージしたピンク色を取り入れた。胸元には「Shirakawa Jitsugyo」の刺しゅうを施した。
スーツスタイル 会津農林高
会津農林は、男女ともにスーツスタイルで、ネクタイやリボンは2種類用意。会津農林の制服と耶麻農の制服の色を合わせた「ブルーグレー」を採用し、2校の統合をイメージした。スカート丈が最大4センチ、スラックス丈が最大8センチ伸びるなど、制服のサイズを変更できるつくりとなっている。
制服グラム編集部の考察
保原高校+梁川高校=伊達高校
新制服 | 旧制服 |
|
2つの高校の制服の要素を取り入れた制服になっている。
とくに保原高校に関しては、全身紺スタイルの地味制服だったが統合校になり大幅に制服が今風になる。
白河実高校+塙工業高校=白河実高校
新制服 | 旧制服 |
|
統合前の両校は濃紺ブレザーの高校だったが、統合後はグレーブレザーのおしゃれな制服に変わる。
黒・灰色基調のシックで落ち着いた色合いの制服になり生徒の制服人気も上がることが予測される。
耶麻農業高校+会津農林高校=会津農林高校
新制服 | 旧制服 |
|
統合前の両校とも、ネイビー主体の全身紺制服で地味だったが、
統合後も継続される。男女とも全身紺スタイル。清楚で落ち着いた色合いの制服らしい制服だが、
ネクタイはホワイトグレーグリーンのトリコロールでおしゃれ。現代要素も取り入れている。
親御さん的には制服らしい清楚なものの人気はまだまだ高い。
今後とも少子化の影響でどんどん統廃合が進むため、制服の変更は進んでいくと思います。
中でも、近年顕著な「ジェンダーレス制服の導入」もドンドン進んでいくでしょう!
旧来的なセーラー服・学ラン(襟詰め)という男女2分制服の廃止は高校ではかなり進んでいますが、
中学でも2021年度~顕著に進んでおり、私立以外での公立学校では絶滅も起こりえるでしょう。
この激動の時代、学生たちがより機能的に学習に取り組めるための制服の提案を、企業はどんどん推し進めてもらいたいと思います。
お気に入り学校に追加